傭兵 狼たちの戦場

傭兵　狼たちの戦場　ロブ・クロット(著)大槻敦子(翻訳)　原書房(2011/10/25)
目次----------------------------------------------------------------
まえがき（ジム・モリス）

はじめに

第1章　どうしてここへ？

第2章　千差万別

第3章　戦いはどこに

第4章　善意が裏目に　地獄の休暇その1

第5章　ソルジャー・オブ・フォーチュン

第6章　地獄の休暇その2

第7章　多くの兵士

第8章　戦時中の生活

第9章　狂犬

第10章　帰路

エピローグ

用語解説

謝辞

訳者あとがき

参考文献

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　数年後、請負の仕事について国防総省の計画担当者に詳しく調べられた。ソマリア人と仕事をしてどうだったかとの問いにわたしはこう答えた。「ソマリア人は東アフリカ1のうそつきで、いかさま師で悪党で卑劣な殺し屋です」。面談をしていた大佐はいった。「あまり彼らを好きではないように聞こえるが」。それは誤解だ、とわたしは告げた。「いえ、勘違いしないでください。彼らには敬服しています。あの国で生き延びるためにはそうなるしかないからです。彼らが住んでいるのは世界でもっとも生きていくのがたいへんな場所なのに、自分たちの置かれた状況にみごとに適応しているでしょう？わたしたちの文化という色めがねで彼らを見てはいけません」

　ホームズは、ベルリンの壁崩壊後に東ドイツ軍の弾薬庫を略奪したときのおもしろい話を聞かせてくれた。どうやらドイツの極右勢力は膨大な量のプラスチック爆薬ほか、さまざまなものを手に入れたらしい。壁の両側には、職を失い、不満を抱いた元軍人がたくさんいる。彼らは爆薬の扱い方を知っている。なんともおそろしいではないか。

セルビア軍による砲撃、地雷、狙撃等々だけでもたいへんなのに、元看守とはいえ自分の指揮下とされる兵から第1人称で強姦、殺人、強盗、略奪、破片手榴弾殺傷未遂の話を聞かされてからは、いやはや、わたしも自分の財布を心配するようになった。それから背中も。

魔法少女まどか☆マギカ　6話こんなの絶対おかしいよ
まどか「さやかちゃんは魔女をやっけるために魔法少女になったんでしょ？あの子は魔女じゃない同じ魔法少女なんだよ。　探せばきっと仲良くする方法だってあると思うの、やり方は違っても魔女を退治したいと思う気持ちは同じでしょ？昨日の子も。・・・ほむらちゃんも・・・」　さやか「ちっ」