モンゴル民族の近現代史

モンゴル民族の近現代史 生駒雅則(著) ユーラシア研究所ブックレット編集委員会(編集) 東洋書店 (2004/10)
目次

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はじめに モンゴル民族の分布状況

第1章 モンゴル民族解放運動
1 清朝のモンゴル支配
2 「シャンバラ伝説」と「アムルサナー伝説」
(1)シャンバラ伝説 (2)アムルサナー伝説
3 辛亥革命と「モンゴル国」独立宣言
(1)反清独立闘争の高揚 (2)アムルサナーの化身ジャー・ラマの出現 (3)ジャー・ラマの西部モンゴル統治とその逮捕 (4)ジャー・ラマの再出現

第2章 モンゴル革命
1 ロシア革命カルムイク及びブリヤート
(1)ロシア在住モンゴル人の民族運動 (2)ブリヤート民族共産主義者の民族解放運動 (3)汎モンゴル主義運動の高揚 (4)ブリヤート民族自治州の創設
2 モンゴル人民党の結成とモンゴル革命
(1)モンゴル人民党の結成 (2)ロシア白軍のモンゴル占領 (3)マクサルジャブの決起と西部モンゴルの解放 (4)ジャー・ラマの静観と彼の暗殺
3 コミンテルンの指導と「人民共和国」独立宣言
(1)コミンテルンとソヴィエト政府の路線対立 (2)人民革命第3回大会 (3)コミンテルンのモンゴル駐在代表の派遣

第3章 モンゴル人民共和国
1 内モンゴル問題とコミンテルンの指導強化
(1)内モンゴル人民革命党の創設 (2)「大モンゴル主義」批判 (3)コミンテルンの対モンゴル政策の強化
2 人民革命党の「左右の偏向」とチョイバルサン独裁
(1)ダンバドルジ指導部の内外政策 (2)コミンテルンによる「極左」路線の強制 (3)モンゴル人民革命党第8回大会 (4)コミンテルンの「右旋回」と「新転換政策」の採択
3 人民共和国承認と「内蒙古自治区」成立
(1)内モンゴル自治運動 (2)内モンゴル独立運動 (3)ウランフと「内蒙古自治政府」創設

結びに代えて 「モンゴル国」再興と粛清追悼記念館の創設
(1)民主化運動の高揚と「モンゴル国」再興 (2)粛清追悼記念館の創設

【参考文献】
【年表】

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ザバイカル州の東部ブリヤートと比べてイルクーツク県の西部ブリヤートでボルシェヴィズムの浸透が比較的早かったのは、「ロシア化」の進展とほぼ比例するものであった。ただし、ボルシェヴィズムの浸透は主として都市の労働者住民と農村の勤労農耕民に限定されていた。

Angel Beats!11話 ゆりっぺ「戻ってきた時みんなが消えて、無事この世界から去っていたら、あなたのおかげだと思っておくわ」
まさか天使ちゃんが天使じゃなかったなんて・・・ぼ、僕はお見通まんだったけどね、・・がくがく・・。