アメリカ空軍の歴史と戦略

アメリカ空軍の歴史と戦略 源田孝(著) 戦略研究学会編 石津朋之監修 芙蓉書房出版 (2008/08)
目次

「ストラテジー選書」刊行にあたって

第1章 陸軍航空の誕生と第一次世界大戦
1 陸軍航空の誕生
陸軍航空の萌芽  航空部隊の発足  第一次世界大戦の参戦準備
2 第一次世界大戦の航空作戦
航空作戦を巡る戦略論争  航空攻勢
3 ミッチェルの航空戦略

第2章 戦間期における陸軍航空の発展
1 艦艇爆撃実験
2 戦略爆撃理論の萌芽
3 陸軍航空の強化
4 ドイツを打倒するための航空作戦計画の立案
5 学界の協力

第3章 第二次世界大戦、ヨーロッパ航空戦
1 統合参謀本部への参画
2 将兵の動員
3 第八航空軍とエイカ
4 北アフリカ航空作戦
5 カサブランカ会議と戦略爆撃の開始
6 ドイツ防空網カムフーバー・ライン
7 ドイツ本土爆撃
8 プロエシュティ油田爆撃
9 シュヴァインフルト爆撃
10 イタリア本土爆撃
11 ベルリン爆撃
12 ドレスデン爆撃
13 ドイツの降伏
14 ヨーロッパ航空戦における戦略爆撃の評価

第4章 第二次世界大戦、太平洋航空戦
1 中国義勇航空隊とシェンノート
中国空軍顧問への就任  アメリカ義勇航空隊の創設  太平洋戦争の開戦  ヒマラヤ越えの空輸作戦  アメリカ義勇航空隊の解散
2 ドゥリットル部隊の東京空襲
3 第五航空軍とケニー
第五航空軍の新設  ソロモン諸島の航空戦  東部ニューギニアの航空戦  レイテ作戦
4 第二〇爆撃軍とルメイ
第20航空軍の新設  日本本土爆撃  日本の防空組織  M-69焼夷弾の開発  日本に対する焼夷弾爆撃の決定  ルメイの新戦術  東京大空襲  空中からの機雷の敷設  中小都市への爆撃目標の拡大
5 シェンノートと第一四航空軍
6 グローブスとマンハッタン計画
7 太平洋航空戦における戦略爆撃の評価

第5章 アメリカ空軍の独立
1 アメリカ空軍の独立とキーウエスト合意
2 冷戦の開始
3 ベルリン危機と空輸作戦

第6章 朝鮮戦争航空戦
1 朝鮮戦争の勃発
2 制限戦争下の航空作戦
3 朝鮮戦争航空戦の評価

第7章 アメリカ空軍と冷戦
1 大量報復戦略と戦略空軍の強化
2 シュリーバーと大陸間弾道弾の開発
3 超音速機の開発と防空網の整備

第8章 ベトナム戦争航空戦の蹉跌と克服
1 ベトナム戦争の参戦
2 「ローリング・サンダー」作戦
3 「ラインバッカー」作戦とベトナム和平交渉
4 ベトナム症候群の克服
ベトナム症候群の克服  空地協同戦闘ドクトリンの策定  「ゴールドウォーター・ニコルズ国防総省再編法」の制定

第9章 湾岸戦争航空戦での勝利
1 ワーデンの航空戦略
2 「砂漠の嵐」航空作戦計画
3 「砂漠の嵐」航空作戦
4 イラクに対する監視活動

第10章 アメリカ空軍のトランスフォーメーション
1 「グローバル・リーチ、グローバル・パワー」
2 トランスフォーメーション戦略
トランスフォーメーションとは  トランスフォーメーションの目標  航空宇宙遠征軍の編成  将来の総合戦力構想  戦闘司令部の新設
3 「同盟の力」航空作戦
4 「不朽の自由」航空作戦
5 「イラクの自由」航空作戦

おわりに、現代の航空戦略
1 国際環境の変化による戦争の変容
2 アメリカ軍と軍事における革命(RMA)
3 RMAの発達による兵器システムの進化
多様なセンサーによる戦場の霧の克服  情報ネットワークで覆われた戦場の創出  PMGによる精密攻撃能力の確保  特殊爆弾による攻撃成果の拡大  ステルス機による警戒レーダーの無力化  非殺傷兵器の投入による死傷者の局限  無人兵器による無人の戦場の実現  情報分野での交戦
4 現代の航空戦略
政治目的  軍事戦略  ターゲッティング戦略
5 エア・パワーを中心としたアメリカ流の戦争

参考文献
あとがき
監修にあたって

アメリカ義勇航空隊のモットーは、「一番勇敢な敵から倒せ、指揮官機を狙え」であった。また重慶を中心にして広域の早期警戒網を構築して、防空網を整えた。これらの戦術は理にかなったものであり、後に日本軍をおおいに悩ますことになる。

戦場での部隊指揮官にとっても重心は存在する。ワーデンによれば、たとえば作戦レベルでのファイブ・リングは、中心から「指揮官」、「兵站組織」、「輸送システム」、「支援要員」、「実戦部隊」と拡大する同心円モデルである。そして作戦レベルの戦争の目的は、敵の指揮官から攻撃の断念、武装解除、退却或いは降伏といった譲歩を引き出すことである。

戦略的麻痺を生起させる方法として、ワーデンは同時攻撃を提唱する。同時攻撃とは、「敵のシステムの結節点に全周から同時に精密攻撃を加える」ことであり、RMAを経た軍隊の最も効果的な攻撃形態である。
ベトナム戦争以前の戦争では、望ましいレベルまで目標を破壊するには、多数の爆撃機が必要であった。また、攻撃は、作戦準備の必要性から、段階的、間欠的に実施せざるを得ないため、作戦の間隙が生じ、敵に戦力の防護や欺瞞、兵力の移動、再建及び再集中の暇を与え、場合によっては攻・防の転換点を招き、必然的に戦力を増強した敵により味方の被害も多発した。しかし高い命中精度を有するPGMを大量に投入して、敵のシステムの結節点に同時に外科手術的攻撃を加えて、破壊ないし機能停止させれば、システム全体を系統的な麻痺状態に陥れることができる。そして国家の重心を構成する複数のシステムを同時攻撃によって機能停止させれば、国家レベルでの戦略的麻痺を作為でき、戦争遂行の具体的手段を喪失した敵の国家指導者は我が意志を受け入れ、これにより戦争目的を達成することができる、と結論づけた。

人的被害が局限される保障があれば、今後とも軍事力の行使は政治的に受け入れられやすい。これはアメリカの外交政策の選択肢が拡がると同時に外交問題の解決を安易に軍事的手段に依存する傾向が強まることを意味する。そしていまやPGMの優秀性は世界に知られており、その有効性と対処の困難性から、今後とも、アメリカは、抑止が失敗した場合の対処として「PGMを主体とした力の行使により、アメリカに敵対する国家や組織の指導者の意志や意図に計算された影響力を加えて、侵略意図を挫折または修正を余儀なくさせて政治目的を達成する」軍事行動を追及するであろう。

そらのおとしもの6巻 何故かアストレアもまじっての男子・女子にわかれての雪合戦 女子大将美香子会長さん「左翼展開!!敵の横ッ面を狙って〜 右翼は敵の先陣を・・」 報告する女子「殿ッ!! 敵の大将以下十数名がものすごい勢いで突撃してきます!!」 美香子会長さん「なんですって!?」 男子大将智樹たち数十名「うおおおおお!!」 智樹「皆ワシに続けいっ!!まずは敵の『猛将』を抑える!!」 向ってく方向にはアストレアがいた、アストレアの心中「なるほど・・・まずは最も戦闘力が高い私から排除するということね・・!!やるじゃない・・!!おもしろい・・!受けて立つわ・・!!」「さあ!!来なさ・・・(男子達が素通りしていく)アレ?」 アストレア方面の奥にいたびっくりするそはらさん「えっっ!! 私ーッ!?」 智樹「やれっ!!やれやれっ!!袋叩きにしろーッ!!」 そはらさんを囲み雪をぶつける なすすべの無いそはらさん「ちょっ  トモちゃっ」 智樹「埋めろっ!!埋めろ埋めろっ!! 確実に息の根を止めろーッ!!」「フウ・・・これで安心♡」 アストレア「ちょ・・ちょっとちょっと!! 私は!?」 完全にスルーされるアストレア。

というわけで航空機がなんとなく組織だって使われるようになって100年。それをぱぱっと回想しましょうというものです。この1冊でちょっとした米軍通に、つうー!!

るろうに剣心62話 志々雄一派を壊滅させたものの、その本拠地が残っていた十本刀方治の乱心により炎上崩壊する、斉藤一は逃げ遅れて崩壊に巻き込まれて姿を消す。時が経ち剣心たちが京都を後にしたその日のある一室で刀狩の張「よろしいんでっか。あんさんが無事っやっちゅうこと言わんといて。連中、結構気にしてるとおもいまっせ」 斉藤「抜刀斎とは一時的に共闘しただけのこと、任務が完了すればそれまでだ」 張「そんなもんすか」 斉藤「ふん、だがお互い戦いの中に身を置く宿命、機会があればいずれ鉢合わせをするだろう、そのときには敵同士であればゆうことはない、さすれば幕末からの勝負に今度こそ決着をつけられる」