公文書の扱いをみればやっぱりだめな国、日本。他国と比較して安心しちゃさっぱりだめだよ!

池田信夫 blog 7月21日の記事:「孤児作品」を救済する方法

今回のアメリカの法案は、これを改善しようとするものだが、政治的妥協の結果、「著作者をできるかぎり探し、見つからなかったら使ってよい」という中途半端な規定になってしまった。これではいい加減にさがすほど使いやすくなり、著作者の知らない間に他人に作品が使われてしまう。レッシグもいうように、これを解決するには現在の著作権法の無方式主義を改め、登録しないと著作権が発生しない登録制にすることが根本的な解決策だ。これは日本でも、林紘一郎氏などが提案している。アメリカ自身が、1978年まで潤・}ークがないと著作権の発生しない登録制だった。
近代社会で、権利が発生するためにはそれを証明することが最低限度の条件だ。財産権でさえ、道端に放置したものを他人が持っていったら「それは私のものだ」ということはできない。日本でも著作権は登録制にし、14年で更新しないと権利が消滅して自由に再利用できるという初期の著作権法に戻すべきだ。

名前書いとけって昔よくいわれてたよ。
話変わって発明対価とか公務・医療など潰れにくい業界が、あ〜だこ〜だ言ってんのはある面わかるだろうけど、なんだかな〜、とおもわなくもない。