20世紀最大の謀略 赤軍大粛清
20世紀最大の謀略 赤軍大粛清 ルドルフ・シュトレビンガー(著)守屋純(翻訳)学習研究社(2001/04)
目次--------------------------------------------------------------------------------
はじめに 今なぜトハチェスキー事件か?
序章
第1章 謀略
■第2回モスクワ見世物裁判 ■ラデックの役柄 ■赤軍粛清の手始め ■軍人追及における「難問」 ■軍人の逮捕は続く ■エジョフの登場 亡命ロシア人の活動 ■疑惑のニコライ・スコブリン ■野心家スコブリン ■スコブリンの正体 ■モスクワからの使者 ■スコブリン、ハイドリッヒに会う ■ハイドリッヒ、謀略を決意
第2章 軍人
■トハチェスキーの生い立ち ■トハチェスキーの捕虜時代をめぐる伝説 ■インゴルシュタット要塞でのトハチェスキー ■トハチェスキーの脱走と帰国 ■内戦でのトハチェスキーの活躍 ■1919年3月シベリア ■勝利と敗北・・・対ポーランド戦争 ■対ポーランド敗戦をめぐる責任論争 ■スターリンの敵意の誕生 ■クロンシュタット反乱の鎮圧
第3章 偽造者
■ハイドリッヒ、研究に着手 ■独ソ軍事協力への道 ■ラッパロ条約の成立 ■独ソ軍事協力の発展 ■独ソ両軍の人的交流 ■独ソ蜜月の終焉 ■トハチェスキー、ドイツ側に打診 ■仏ソ接近とトハチェスキー ■ドイツ側謀略についての伝説 ■シェレンベルク説の影響 ■SDによる偽造作業 ■偽造をめぐる諸説 ■アレクサンドロフ説のでたらめ ■謎解き ■ドイツ側偽造工作の真実
第4章 傀儡
■プラハ城での秘密会談 ■1936年夏 ■秘密会談の進展 ■衝撃的なトラウトマンスドルフの告白 ■ベネシュによる「追跡調査」 ■ベネシュ説の誤り ■軽率なベネシュの行動 ■プラハ―各種スパイ活動の中心地 ■ソ連・チェコ情報機関協力の実態 ■ハイドリッヒ、強襲にとりかかる ■トラウトマンスドルフの役割 ■焦るハイドリッヒ ■スターリンの粛清開始宣言 ■ゲーリンク=マストニー会談 ■カミール・ホフマンの役割 ■怪人カール・ヴィティヒ ■戦後も続くヴィティヒの暗躍 ■ハイドリッヒ謀略におけるヴィティヒの役割 ■1937年4月17日水曜日プラハ ■第1回ベネシュ=アレクサンドロフスキー会談 ■ベネシュの「努力」 ■ベネシュ、一件書類を鑑定 ■アレクサンドロフスキー、モスクワに通報
第5章 フィナーレ
■1936年12月6日モスクワ・ルビャンカ ■クレムリンの宴会 ■赤軍近代化とトハチェスキーの貢献 ■赤軍に求愛するスターリン ■スペイン内戦の影響 ■独ソの再接近―通商協定の成立 ■スターリンのヒトラーへの求愛 ■幻滅のロンドン訪問 ■パリで戦友と再会 ■フランス当局の消極姿勢 ■大粛清開始前夜 ■トハチェスキー包囲される ■1937年5月1日土曜日 ■トハチェスキー「急病」 ■赤軍幹部の大異動 ■トハチェスキー解任のショック ■ベネシュ、一件書類を手渡す ■「陰謀化」逮捕の開始 ■トハチェスキー逮捕 ■ヤキール逮捕 ■ガマルニクの自決 ■政治局の決議―謎解き ■政治局文書の信憑性 ■クレムリンの軍事評議会 ■ルビャンカの囚人 ■ルビャンカでの尋問の真相 ■秘密軍法会議 ■処刑
第5章 その後
■大量殺戮の波 ■刑吏たちへの報復 ■関係者のその後 ■戦後広まった噂の数々 ■ハイドリッヒの本当の役割とは? ■トハチェスキー=英国スパイ説 ■ドイツのスパイ・・・? ■外部からの憶測 ■ヒトラーとヒムラーの役割 ■スターリンの根深い敵意 ■トハチェスキー「陰謀」の真偽 ■ドイッチャー説の荒唐無稽 ■否、陰謀などありはしなかった!
著者あとがき
[原典資料]
[参考文献]
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シュピーゲルグラスはスコブリンの性格に何の幻想も持っていなかった。すぐに彼は、スコブリンが自分の「給料」だけで暮らしているわけではないのを見て取った。スコブリンがベルリンの保安機関、さらにその長官ラインハルト・ハイドリッヒとつながっていることもシュピーゲルグラスは御見通しだった。だがそんなことは彼にはどうでもよかった。ルビャンカ内で権力者から極めて高い評価を受けているこの人物にとって、スコブリンのベルリン・コネクションなど物の数ではなく、いつでも痛撃を与えられるのがわかっていたからだ。
機動警察パトレイバー2 the movie
南雲「あなた方はそれでも警察官か!」 海法「レイバー隊をここまで育て上げた功労者の1人と思えばこそ大目に見てきたが、その暴言はもはや許せん。南雲警部、特車2課・課長代理および第1小隊隊長の任を解き、別命あるまでその身柄を拘束する」 南雲「私に手を触れるなっ!」
WORKING!!6話 バレンタインのお返しをする宗太「伊波さんもありがとうございました、どうぞ」 伊波ちゃん「ご、ごめんね、わざわざ・・・って!遠いよ!渡す気ゼロじゃん!」 宗太「だって殴られるのいやだし」 伊波ちゃん「も、もしかして投げてよこす気??」
20世紀最大の戦争、独ソ戦を前にして革命から赤軍を担ってきた人材が忽然と消えた、だがしかし結果的に双方膨大な信じられない犠牲者がでたがソ連は戦争に勝利する、アリの半分以上は働かない理論は本当だった?
連合赤軍の植垣は工作技術があり助かったと述懐するも、そうとは限らないときもあるのかも?