タイミングって大事だよね

本石町日記 7月22日の記事:長銀粉飾決算の逆転無罪の雑感

この仕事に就いた初期の頃、どんなにマクロインパクトがあっても問題債権は徹底処理が必要(清算主義)ではないかと思ったものだが、現実はゴーイングコンサーン以外には選択肢がないのだろう。今の米国もそんな感じである。
金融機関経営は基本的にはマクロ連動する。商業銀行は緩やかに、投資銀行は激しく。金融マンがマクロ循環のどの局面をどのようなポジションで迎えるかは運命でしかない。言えることは、バブル崩壊の初期に金融マンとしての人生を終えた人々は本当に良い人生を過ごした、ということだ。

カラジッチにしてもミロシェビッチにしても言い分というかそれなりに伝わるものをもってるのだから、きっちり公に出てしゃべると良かったのに。なかなか出来ない相談ではあるものの。あっだめかも、てっわかる時って。