悪ノリ?

日本経済新聞 2月21日の記事:底流 「食」の国産回帰、農務省の早計 自給率向上、改革あってこそ の1部

農水省はコメの余剰を抑えて小麦などへの転作をすすめるため、農家に補助金五百億円つける対策をとった。生産抑制の指導強化も決めた。ところが、導入したばかりの大規模農家の育成制度は「小規模農家の切り捨てだ」との政治の批判であっさり軌道修正した。
〜略〜
ただ農家保護の名目で体質転換を先送りしていては、日本の食を守ることは困難。ギョーザ事件が一時的な国産回帰につながったとしても、改革に及び腰のままでは「悪ノリ」と言われても仕方が無い。

私がよく分かってない事もあるが結論から言えば、補助金はありである。それにしてもこの際だから農産物の自由化の破壊力を織り込んだ方向に進んで行く事は出来ないのだろうか、ガソリン国会とかあれポッチの事であれだけ盛り上がれるのだから消費者からしたら、え〜こんなに安いの?な話ですよ、得意のフリップを使って説明する人はいないのだろうか、今はドル円はともかく円安なのにも関わらず、ん元がプラザ合意並に動いたら買い負けする?為替はわかんないね。もちろん国内石油採掘業者がそんなことに怒って来るとは思えなけども、炭鉱は今まで長かったな〜、石油の国内生産の無さを実感、政治は難しいよ。石油を使わなければこれほど杞憂が無くなることはないな、地政学的リスクとは良く言ったもんでこれほど日本的な問題に鈍感なのもな〜。地球を守れ〜!化石燃料を使うな〜!今が少なくともチャンスって何が?だけども、どれだけ使わないように仕向けるかが大きな課題と言うか、これぞ安保だよ。