ブルームバーグテレビジョン グローバル

エコノミスト水野和夫の話。たぶんこんな感じでした「格差が広がって来た。中小企業DIの悪化を見る、グローバル化で大企業は海外と連動し中小は連動性が低いので恩恵にあやかれなくなってきた、日本経済を平均して良い悪いと言えなくなってきた。負債一億未満の倒産件数増加をみて中小は労働分配率が80%ぐらいと上がり下がる気配が無いので経営を続けるか廃業するか選択を迫られてる。グローバル化労働市場が拡大し海外と国内では賃金差あり安いほうに流れる。金融経済が実物経済にたいして拡大するので資産価格が上がりやすくそこでも格差が表れる。製造を中心とした成長重視では限界がある、分配重視でと。あげるのは不可避だが消費税を段階税率に。教育改革をと、一定の所得水準であれば学費免除など」こんな感じだったような気がします。
景気は循環な要因もあるのだが、大方景気さえよければ大体上手く行く話しなのですよね。成長すれば問題は解決するのです、大きな経済だと成長率の延びは鈍化しやすく下手打つとマイナスになったりします、日本は人口も減るし労働人口もへることを考えるとちょっと不安な気持ちになります。日本はデフレですが需要が小さいなかと思うとそうでもない気もするのです、何の裏づけもなく脳内妄想で言うとかなりの金の掛からない高度な消費をしてる、または競争が激しく安価になってる。インフラとかは後発がどんどん進むわけで通信でも安価に進むのですが、情報の量は単純に量ですがその差は一応大きいわけです私なんかもそうですがTV好きも多いし。ということは給与をもらえない活動に割く時間がかなり多いはずで、それが回りまわって生産性を上げてることもあるが大体は無賃な感じです。ある事象に対し適当と思われる知識を嵌めるが比較的容易になったといえる。インフラの面で言えば動画でパンパンと大変ではありますが、失われた10年といいながらしっかり便利になってるではないかと思うわけです。資金の使いようとかは酷いのではというのもあったりしますが。ただ税をどう徴収するかになります、企業もダメ所得もダメと言ったら相続とかやはり消費税?になるような、相続は中小企業の配慮もあってああした法案があったのだから、思い切ってもいいのかもと。リバースモーゲージも問題は多い気もするがそこは上手い事考えて。サービスの生産性を挙げるのが課題になっています、それは現在問題になってる派遣業にかかって来ると思います。人の最適配分をどうするかと言ったら人の融通が必要で二重派遣・請負とか言われますが、そう言うことになります。とは言っても実際はその場で普通に仕事が出来るものは限られるし上手く調整できるものではない、何か定型化されたものは融通しやすい、とにかく付加価値を労働一単位で大きくうみだせないけどもそうした事とかでサービスの生産性は上がるとは思うわけです。とにかく働きたい人に職を与えるのが重要でしょう。介護保険ができて詳細や上手くいってるかどうかよく知らないのだけど市場を作ったことは評価できる。今回耐震補助とかで建設向けのものもあるのですが、それに対して特に批判はないのです、耐震は確かに大事ですし、でもリフォームも大事だし、それに関わる詐欺はよくあることでしょうがないわけでないけど酷いのも結構ある。建設は大きい労働シェアを持ってるので難しいのですがそれなら投資した方がいいようなものが多いとは思うのでばしばし凄いの作った方がよいよ、首都高の新宿〜池袋開通とかやるじゃん的なものもあるし、公害は気おつけなきゃだけども。農林水産業はどうしたもんかと思うのですがう〜む何か凄いことやった方が良い。水利などいろいろあるし、場所によりけりな所もあるし、大きくしたら解決ブイ!な感じでもなさそうだし、いや大きいかな。一領具足とか昔あったし違う景観保護とか付加価値をつけてなのかな。
何かかなりはなれてしまった感じですが、貿易の観点から言えば比較優位かどうかで総合の効率と言うか生産性が上がれば良いわけです。そこで日本は対外直接投資が円も高いこともあり増えてくと思います。そこで最近言われる政府ファンドなんですが、対外投資を思うよう出来ない中国とかほぼそれしかとりえの無い資源国とかは別として日本は投資信託のようなものをベキ論から言えばやるべきではないのです、それこそあれだけ苦労した郵貯の民営化はなんだったのか、預金保護もあるわけだし。でもちろん政府金融の重要性は残るのだが、ファンド組成はちがうでしょと思う訳です、それこそいくら政府資金が長期資金といへ、ODAとかではないわけですから。世界的金融危機に陥るというのであればそれはまた違うはなしでして、資本に前もあったみたいに優先株的な出資もありではあります。他国の政府ファンドの情報開示については不透明があるのは確かです、ノルウェーのは投資する企業に対し基準があるそうでウォルマートともめてたそうだけども。年金も物言うものになってるので機関化の流れの一種ですよね。株主配慮はあるがそう企業を操るのは完全に支配をしても犯罪は犯罪になるし、逃げてもそれこそ深刻な事態を招くので道理の適う形になっていくとは思う。やってみなけりゃわからない、というか対処療法しかないのですかども。
また話しがとんだきがするがグローバル化自由貿易、人類の総生産の向上なわけです。交易するうちにその生産最適化の調整は個々地域で不満を生むわけですがそれが結構解決困難な問題になる訳です。矢面に立つのは怖いね、やっても誰からも感謝されなさそうだし。