原油を運んだ30年

さっきテレビ東京で出光興産天坊昭彦社長が出演していた。見た目の感じ良さもあいまい、率直に語る様子は非常に好感が良い。話しも面白い。それを見てて思い出した本がこれで、まあね、面白いこと請け合いですよ。(当社比)
お目ものーと
原油を運んだ30年 石川吉春 パレード (2008/2/15)

ペルシャ湾内には日精丸が満載できる港(積地ターミナル)は三港ばかり存在する。又、揚地の日本で入港できる港は喜入港と沖縄ターミナルの二ヶ所だけである。従って同船は誕生以来二十一年間もペルシャ湾と母港喜入港間ばかりを往復してきたことになる。さらに復航はロンボック海峡経由となり、マラッカ海峡経由より航海日数が三日ばかり多くなる。マラッカ海峡を通って帰航するには、喫水は二一メートル以下でなければならない。マラッカやシンガポール海峡には水深二三メートルくらいの浅瀬が連なっていて、このことがタンカーの巨大化を抑制する大きな要因となっている。

僕はずーと同じことをやってて、ふとうっかり違うことすると、とたんに駄目になるんだよね。ちょっとしたことが凄く新鮮に見えるの。通学とか通勤とか普段の仕事でもね。僕は長期休暇がだめなタイプなのかな?