狂乱家族日記 19話

この温泉で誰か死ぬとずるで知り駆けつけたまたま偵察中にトイレで優歌が泣いているのをきいてしまうドジデビル「ミケ、どうゆうことだと思う、あの子泣いてた」 で「もしかして、なりふりかまわず追い出せばあの子も助かるかも」
お化けってそういうとこもあるよね。
雹霞と切子が廊下で二人きり話しているのをみて「人種を超えた恋、いいな〜こういうの」と涙を流してみている悪魔。でいろいろ見て、悪魔「なんか、みんないい奴ばかりだな、なのに家族の誰かが死ぬなんて」
ついつい深入りするとね。
で一人死ぬのはかわいそうだからと家族全員爆弾を仕掛け殺す事に。すごい論理だ。
温泉の女湯、千花「あら、あなた笑ってるけど他人ごとじゃないわよ、何時か私の妹さんになるかもしれないんだから、鷹縁さんは」 
雹霞ちゃん3歳なんだけども。話が早いな。
温泉で元気のない優歌を気遣い声を掛け「ほら、そんなどっぷりと浸かってるからあかんねん、お肌ヒリヒリになってしまうで、さっおねえやんと湯冷まししよ」と言う鷹縁に優歌「う、うん、でも、私の体は傷だらけだから」 切子「あっ、そうか、ごめんやん」 優歌「えっ、あ、いいの」と傷口は治ってきてるし昔のことだし「私今、さっぱり幸せだよ」と言う「でも、ほら、やっぱり傷跡見るとみんな嫌な気持ちになっちゃうでしょ、せっかくの温泉なのに楽しくなくなっちゃうから」 と、切子はそんなこと気にせんでええと泣きながら優歌に抱きつく 優歌「おーおー、鷹縁さんいきなりどうしたの」と、一連の成り行きを見ていた悪魔「ぬぁーだめだ前が見えない!(涙で)やっぱりいい人達だなみんな。それなのに何やっるんだろ私。私、自慢じゃないけど平凡だよ、からだに傷跡なんてないし不幸な恋もしたことない。なのにみんなに認められようとしてもっと幸せになりたいって、こんな温泉まで来て。だめだー!あたしなんかが自分の立場に不満なんかもっちゃだめだよ、自分のドジを棚に上げ、他人を羨んであまつさえあんないい人達を殺そうと爆弾まで仕掛けるなんて・・・爆弾!?」 そこに雹霞「覗きだね、お仕置きするよ」と現る。
そりゃそんな話覗き聞いちゃった日にゃー前が見えない。
騒ぎを聞きつけ女湯に駆けつける凰火達に、まんざらでもない凶華「お、凰火、しかたない、貴様になら凶華様のうるわしき裸体、拝ませてやらんでもないぞ、あっよいしょっ!あっはん♡」 目をそらす本気な凰火「あー、特に見たくない」 凶華・千花「少しは萌えろー!!(怒・怒・怒)」
温泉分かさ上げされてるにも関わらず、これは怒られてもしかたない。
悪魔に優歌「私はいいんです。でも、だめですよ、もし家族を、私の大切な家族のだれかを殺しちゃったりしたら、私は、私は、私はあなたを許さない!うっ」
優歌ちゃんに叱られちゃった。きくなー。
うん、運命で片付けるというか、あっけないというか、生きるってそういうもん。