狂乱家族日記 14話

千花に襲い掛かる猫に変身した桃さんを押さえ込む凶華。千花「桃さん静ちゃんヒーちゃん、どうして」と泣き出す、デカメロン「おい人間泣くな目障りだ」 千花「なによ!友達だったのよ初めての」と「友達が友達じゃ無くなった気持ちがあなたにわかるの」 デカメロン「おれにはよくわからない、生まれたばかりだからな」 千花「だったら黙ってて。この娘達はいつでもあたしのことを見てくれて、ずっと慕っててくれてたのよ。それなのに」 デカメロン「ほぉー、つまり友達というのは、一方的に何かしてくれる奴隷のことか」 千花「えっ」 デカメロン「こちらからはなにもしなくていいのだな、それはいいな、おれも欲しいよ、友達」 千花「ぅっ、ち、違うわ、私だってこの娘達ののために、こんな私でも、なにかしてあげられると思って」拳を握り千花の心中「泣いている場合じゃない、今はこのくだらない状況を作りあげた誰かバカを殴って、3人の友達を元通りにして上げなきゃ」顔を上げ「ありがとうデカメロンさん」 デカメロン「なんで感謝されたのかわからん、てっいうか、おれはデカメロンじゃない!おれの名前はマン」「ど〜ん!!」と家族全員集合。
デカメロン災難だな、まっ名前なんかどうでもよかったりする。そういうもん。
街全体に避難放送が流れる、凶華「ふんっ、あの放送自体、誰が流してんのかって感じだがな」 たしかにね、お前かよみたいな、なんにせよ事態を把握するのは難しい。
平塚雷蝶「反対派を黙らせるには、それだけの根拠も必要なのよ〜ん」 わかりやすさは大事だよね。
凶華「いくぞ!雹霞・月香、フォーメーションKYKでゲボックを粉砕するのだ」 雹霞「母親、KYKってなに?」 凶華「各自、空気を読んで考えろだっ!」 雹霞「それが、作戦?」 時間がない時はしょうがない、錬度による。
大地喰らいのまりっち。ぼくのおもってたのと違うな、健康そうだけども。
ますおさん?