普段からの心掛け、言わずもではあるものの。

東長崎機関 6月4日記事:塹壕差で軍隊の実力差を見る

ボスニア戦争中。セルビア軍クライナ第1軍団第16独立大隊の最前線塹壕
この写真で見る注意点は、地面が掘られているのは、腰上までで、その上に、丸
太、弾薬箱などを載せ、人間の背の高さまで隠れるようにしていること。

1週間前に攻撃して占領した、ボスニア軍陣地の塹壕が、腰上の深さまでしかな
く、占領したセルビア軍が、戦闘に使える塹壕陣地にするための応急処置をした
のである。ボスニアのほとんどの戦線で、ボスニア軍の塹壕は、浅くて狭いとい
う点は共通していて、このようなところから、両軍の実戦での強さが伺い知れ
る。サラエボで見たボスニア軍の塹壕などは、もっと浅くて狭かった。

人は自分のこととなると必死になるもんだと思ってたけどもそうとも限らないのだな。