牛さんは神聖なものなのだ

朝鮮日報 6月4日の記事:牛肉問題、米国の賢明な判断に期待

農林水産食品部の鄭雲天(チョン・ウンチョン)長官が3日、「韓国の国民が非常に心配している生後30カ月以上の牛肉の輸出を中断するよう、米国に要請した」と明らかにした。鄭長官は「回答が来るまで輸入衛生条件の告示は保留し、検疫も中断する」とも語った。韓国政府は「再交渉」という言葉は使わなかったが、事実上それに近い措置を米国側に要求したことになる。
 すでに両国が署名まで行った協定を再び修正しようというのだから、米国としては快く応じる理由も筋合いもない。気に掛かるのは、米国では署名が済んだ協定を書き換えた前例がないということだ。国際獣疫事務局は、特定危険部位さえ取り除けば、生後30カ月以上の牛肉も安全だと判定している。人口3億人の米国では、一般の国民が普段から何の問題もなく生後30カ月以上の牛肉を食べており、また生後120カ月以上の牛でさえも狂牛病牛海綿状脳症BSE)を発病したケースはない。それにもかかわらず韓国の要請に応じれば、米国としては生後30カ月が過ぎた牛肉に問題があることを認めるという結果になりかねない。このような点にも米国側が慎重になる理由があるのだろう。
 その上現在、日本や台湾などと行っている牛肉交渉でも、米国は韓国と同じように完全開放を要求している。これらの国々との綱引きが続く中で韓国に対してのみ譲歩すれば、日本や台湾に対しても当然譲歩せざるを得なくなる。すなわち「国際的な牛肉の取引は国際的な基準に従って行う」という米国が打ち立てた原則が崩れ去るという結果を、自らが招いてしまうことになるのだ。

これだから韓国は〜、って日本もか! なんにせよ何があるか分からないからね、えへへ。
それにしてもこれから誰がやっても景気が落ち込むのは目に見えてるのだから、李明博大統領も大変な時期にトップなったよな。軍のバージョンアップに目処が付いてて良かったよ。
話は変わってシナは遺伝子組換えに積極的である、ジャパンパッシングとはこういう時にこそ使われるべき言葉でないのかな?
あっでも世界に羽ばたけばみんなシノワだから別にいいっか!!ピース。
ついででもないけども、太陽政策歴史的評価に関し
ウィーン発 『コンフィデンシャル』 5月31日の記事:中朝の「ギブ・アンド・テイク」

ちなみに、北朝鮮が国是の主体思想を決定的に放棄するようになった契機は、皮肉にも韓国の金大中元大統領が始めた太陽政策だ。そして、韓国側の過去10年間の太陽政策北朝鮮主体思想を完全に形骸化していった。歴史家は後日、太陽政策の歴史的意義としてその点を指摘するはずだ。

う〜む、なるほど。