ベルリン陥落1945 独・波 2008年


痛快さもなにもないけど良い映画。映画好きなら見た方が良いお勉強映画、個人の体験によるものが中心にきているのでこうなるが時代に生きるをよく表したもの、これを偶然でなく出せれば映像作家としていろいろあるけども一応一人前になる。個人的にこの感覚が良く解られないのがもどかしい。

チャンス! 英国 2011年


そこそこ面白い映画、まず時間が素晴らしい。
あのロケットランチャー、コマンド―でみたことある。あの状況で発射しちゃうんだ!!がもうたまらなかったね。これぐらいを目指すべきですよ。日曜昼間にシネコンで気軽にみるに丁度いいですよ、そこらへん日本で機微な問題やるとすさまじくつまらないことになるのは、面白いのもあるけどシネコンレベルだと難しくなる。

メトロマニラ 世界で最も危険な街  英・比 2013年


主役は相棒の上司役な感じがする、掛けってこうゆうことだよな。宝くじの払い戻し率に当たった人の発言は重い、それが転がってきたときどうするか、やっぱしゅやくなのか。間延びも少なく良い。

排泄物と文明: フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで デイビッド ウォルトナー=テーブズ(著) 築地書館(2014/5/17)

目次-------------------------------------------

序章 フンコロガシと機上の美女

第1章 舌から落ちるもの

第2章 糞の成分表

第3章 糞の起源

第4章 動物にとって排泄物とは何か

第5章 病へ至る道―糞口経路

第6章 ヘラクレスとトイレあれこれ

第7章 もう一つの暗黒物質

第8章 排泄物のやっかいな複雑性とは何か

第9章 糞を知る―その先にあるもの

参考文献

訳者あとがき

                                                                                    • -

 技術の基礎である科学は、一部の自然科学者や生物医学者が「ハードサイエンス」と呼ぶもので、しばしばこれだけが「本当の」科学と考えられている。このため、自然科学者・生物医学者は外の世界に向かって排泄物のような問題に対処するために何をすべきかを説教して、恥をかくことになる。知性のある人ならほとんど誰もが、そのような説教が変化を促すために一番役に立たないことを、十分な根拠にもとづいて知っているからだ。「ハード」な科学者の言うことは、たわ言にしか聞こえない。人間がなぜ、いかにして変化するか、彼らは明らかにまったく理解していないからだ。彼らは、すべてが無知や文化的惰性、「政治的意思の欠如」によるものだと考えている。皮肉なことに彼らは、私たちが理解しようとしているシステム内部の、ランダム変異とランダム選択によって我々人類が進化したのではないとでも言うように振舞っている。まるで私たちが客観的な外部の観察者であるように振舞うのだ。このようにひたすらハードサイエンス、疑似客観的手法を採った結果、人文科学に関わるあらゆるものが軽視されるようになった。これはよく「ソフトサイエンス」と呼ばれている。持続可能な社会を作り出すために技術をどう使うかは「ソフト」だとみなされているのだ。持続可能な地球の物語を紡ぐ仕事の呼び名としては、地理学者のバリー・スミっトが提唱する「本当に難しい科学」のほうが私の好みだ。

機動警察パトレイバー劇場版 後藤「我々はどこへ行くのか、我々は何者なのか」 松井「何だいそりゃ」 後藤「大昔ヨーロッパに攻め込んで破壊の限りをつくした野蛮人の隊長が壁に書いた文句」