かんなぎ

街で買い物付き合ってくれと仁からつぐみに電話が。それは実はナギの買い物で仁は来ていなかった。落ち込むつぐみの心中「だめよつぐみ、勘違いしてたのは自分じゃない、ナギさんに罪はないわ、いつものあなたにもどるのよ」
そうだけどもね。勘違いするよね、そりゃ。
その買い物の目的はナギの服一式と下着、小物などを買う事にある。してその予算は、つぐみ「一万円・・・ですか?」 ナギ「そおっ!残ったらなにかお礼にごちそうしますよっ!!」
うむ、確かにいちっまんっえんっ!!は大金なのではあるのだが。
「このバックに、100円ショップのきらきらハートを付けたらサマンサタバサとか言い張れないじゃろうか?」
僕は昔、安野モヨコの漫画、ジェリービーンズ見るためにCUTiEを買ってた時期がある。やってみるってのは大事なことだなーと思うわけです。イオン、ジャスコしまむらでも当人しだいなんですよ。
服の相場を知り絶望に打ちひしがれるナギ。お金をもらった時、仁「はい一万円」と渡されナギ「あっいいのー」とのやりとりを回想しナギ「などと、喜んだわらわがばかじゃった!仁め、けちけちしよって!ジャージ三着ですませろというのかー! う〜う〜う〜」
いっきに全部そろえるのも大変だからな〜。今ではもはやジャージはありもんだからそれはそれで。ちなみに僕は十年選手がいまだに現役です。ぴーす!
いろんなブラを見てナギ「かわいいの〜かわいいの〜」
やっぱり、女の子?
ブラを試着しなにかショックを受けたナギ「つ。つぐみさんは、カップ数はいくつですか・・・?」 つぐみ「え、え〜と」 つぐみの心中「BとCの間をふらふら、しかも太った時にCになる私、つぐみ15歳です。でもナギさんたら明らかに私より下、正直に言ったら嫌味になるし」で「私はCカップよ、まあ日本人にしたら平均的かしら」 ナギ「平均的・・・」 つぐみの心中「なにを言ってるの私ったら、ナギさんの気持ちも考えないで、ばかっ、ばかっ、つぐみってやな女」
ハヤテのごとくの西沢さんでいったら、「限りなく意味のない見栄」 なんだろうなあ。
メイド喫茶に行きたいと言う貴子に仁「でも、フリフリが好きなら自分で着ればいいんじゃ?」 貴子「ああー違うのよ!それとこれとは別。かわいい子が着てるのを見るのがいいの、わかるでしょ!」
おっ、さすが貴子先輩。
実際行くとなるとメイド喫茶は敷居が高いと、貴子は詳しい人にエスコートを、と秋葉に話をふる。秋葉「なんでオタクだからって、そうゆう方向に詳しいって決め付けるんですか!?」 貴子「あら、違うの?」 秋葉「偏見ですよ!!」 で結局詳しい秋葉君。
やっぱり。
秋葉「腐女子なんだし!!」 といわれ貴子「はっ?腐女子?たいかに、まあ女子だけど??」とポカーンとする貴子「ちょっ、なによっ!今の専門用語!?教えなさいよ!!」
これだから、専門家は〜〜。プンスカ。
仁の心中「貴子先輩の私服、OLにしか見えないなー」
心の中でも大人っぽいといいなさい。
メイド喫茶に。「おかいりなさいませ、ご主人様」 店を見渡し貴子「なんか?メイドっぽくないメイド服がぁ・・・・」 秋葉「あっ、これ、『(ゲーム名)素直になれない』のコスプレですよ。タイアップイベントをやってるみたいです」「ゲームファンや宣伝のためにたまにやるんです」 紫乃「あら、ラッキーなのかしら」 貴子「ラッキーじゃないわよ!私はメイド服をみるために」 店員さん「こちらえどうぞ」 振り向く貴子「え゛」 で秋葉に帰り「んーでも、これはこれで」 秋葉「いい笑顔だ」
貴子先輩は正直でいいよ。
ききとし、きょろきょろする貴子。で秋葉に「で!!このゲームはいったいどんなSFファンタジーバトルなの!?」 秋葉「いえ、ただの現代劇ですが」 貴子「うそ付けっ♡現代ものでこんなありえない服、着るわけないでしょぉ♡!!」 秋葉「それを言ってはだめなんです。てっいうかほんとにおちついて」
amazon h.yamagata レビュー マルーシの巨像

でも、それがかれの他の作品における持ち味にもつながっているのがむずかしいところではある。

こうゆうことと似てるのかな?かな?
なんとナギとつぐみちゃんがたまたまそのメイド喫茶で働いてた。注文を持ってくるつぐみちゃん、貴子「だっはーー!!つぐみちゃんかわいい! もえーー!!」 小声で秋葉「だから先輩やめてください」
覚えたての言葉は使ってみたいのですよ。いえい。
仁と目が合いつぐみ「べ、別に好きでこんなバイトしてるわけじゃないわよ!友達が出れないから代理でやってるだけなんだから!」 おもわず秋葉「ツンデレ?」 ナギが気になり上の空の仁「あ、ああ、お前も大変だなー」
仁にその神通力も通用せず。それにしても今回つぐみちゃん、かわいそすぎる。
帰り道、仁に追いついたナギがバイトについて「仁がやめろというなら辞めるぞ」 仁「別に、怒ってねえし。 あっ、でも、写真、撮られてんのとか、なんかやだったな。そんだけ」 ナギ「じゃあ、辞める」 仁「なんでだよ。楽しそうにやってたじゃねえか?」 ナギ「ん〜、でも、仁がそうゆうのなら、辞めるぞ!」
トレードオフ、ね。