文明開化

債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 10月30日の記事:余計な御世話

1981年、フランスは金融機関を国有化していたのですね。
これまた、おどろいた!

貧乏警報ですよ。 参考関連記事↓
日本銀行 日本銀行ワーキングペーパー創刊前の資料 近年におけるフランスの公的金融機関の民営化について
大和総研 経営戦略研究レポート 行財政改革 フランスにおける民営化と公的金融機関の変遷
日本総研 Business&Economic Review 許されない郵政改革の後退
僕はフランス外人部隊に行こうと思ってた時期があったから、おフランスはそれなりに気になってた国で10年前にこの本を読んだことがある → レギュラシオン理論―経済学の再生 山田鋭夫 講談社(1993/05) 。
もう内容なんかほとんど覚えてないけども、それなりに勉強になったというかためにはなった気がする。 10年前当時は複雑系華やかな時で、今で言うと進化〜が定着してるーみたいな?感じで、学のない僕には詳細はわからなくとも、なんかわかんないけどわくわくしたもんですよ。 フランス映画で好きなのはヤマカシかな、あれ凄いよね。
Economics Lovers Live 10月30日の記事:最悪の議論のひとつのサンプルとして必読

中国の貿易構造は「歪」。なぜならGDPの40%超が輸出だから。しかもそれはアメリカ相手なので、アメリカの「反道徳的」な消費によって支えられている。だから「腐った証券」による仕掛けが崩壊したから中国含む世界は構造的需要不足に陥る。だから中国はもっと自分の畑=内需を耕せ。まあ、間違った理論はすべて間違っているのではなくいくばくかの真理を含みますが*2、そうはいっても次のトッドの発言がまさに「最悪の議論」の典型に僕には思えます。

 欧州は保護主義的な障壁を確立し、域内貿易を優先すべき。原料供給国のロシアとも提携すればすごく安定的。欧州だけではなく、北米圏、極東圏も保護主義圏をつくれ、というのがトッドの提案。

3年後、お仕置きだべ〜(みのりん)。