新生アフリカ-成長への模索

日本経済新聞1月24〜26日の記事:新生アフリカ-成長への模索上・中・下より

「資源に依存しすぎた過去の失敗は繰り返さない」とナイジェリアのウスマン財務相は言う。資源輸出で自国通貨の価値が実力以上に上昇、輸入品に敗れ、農業や製造業などで雇用創出が進まなかった苦い経験があるからだ。

やはりそこで目に付きやすいのが日用雑貨品になります。額は家電とか機器・機械などの方が大きいのですが、衣料など労働集約型の産業も競争力はアフリカ全般的に競争力はありません為替の影響もあると思いますが労働コストが大きい。中国に世界的衣料集積地があり中国からやドバイ経由、古着の印僑経由など、アフリカ個々の地元服的なもの外の価格・品質とう見ても、製造は難しい感じになってます、部品等も難しく完成品が多くなりますし、その方が合理的なこともあって。流通での雇用効果はそこそこ大きいと思いますが、製造にかかわらず雇用をどう安定させるかが課題になってくのかな、資源価格が上がってますが、それはアフリカ全体にプラスであっても家計に打撃を与える事にもなるので、そう楽観は出来ない。原油で言えばダルフール問題で非難を浴びてるスーダンですが、日本は紛争中多額の原油を買ってたわけですが、それはそれで自戒もこめ考える必要があるでしょう、昔から無色な資金と言われた日本資金を考える必要がある。もちろんそれはそれで良いということも出来た訳ですが、そうともばかりは言えなくなりました、そしてそれはその地域にあわせた妥当な統治を支援する必要があるということです。もしかしたらそれは犯罪者に恩赦を与えることになる可能性も十分にあるのですが、そうした難しい判断等をすることもありますが、相手を見据え考える法が必要だと言うことなのでしょう。