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銀行ポートフォリオの効率化について市川チーフ債権ストラレジストのお話、確かこんな感じ「バーゼルⅡにより資産と負債を総合的に管理することが求められ、資産と負債の全体のデュレーションを認識してとのことになった、それで現在運用難のなか収益をあげれるのか、現状でも資産を効率化して収益をあげれると。
普通預金デュレーションの短いものは結構歩留まりするので金融庁が与える数字(1.25)はかなり保守的、分析して保守的にみても3〜4年。
含み損は資産側のみみるので経済価値ベースは普遍、財務内容の悪化でない。
金利が上がるまで待つと考えるから買えない事によるクーポン収入の機会コストと含み損を意識した待ち戦略、悪い判断でないがそれを踏まえた上で判断を、保険では負債のデュレーションは長いので資産側のデュレーションも長くて自然と認識が広がってる、金利が上がっても含み損にかんして特に言われて無い、銀行も同じ事が言われてもおかしくない。
そう見直していくと資産側でまだリスクが取れると判断できるので長い物の国債のようなリスクフリーに回すだけでも20ベーシスほど改善する余地がある。」だったような気がします。
金融はよく知らないけども、今年はやることいっぱいあったろうし、事件というか世界的なものとかあったりして、当たり年だったよね。まだ終わってない?